2021年5月19日
リューズのない時計をご紹介。
裏蓋にリューズがついていたり、ボタンをプッシュして針を回すタイプなどありますが、
写真の時計(ラドーエセンサ964.04923)はボタンもリューズもまったくありません。
裏蓋を見ると2本の溝があり反時計回り−
時計回り+
とあります。
なんとなく存在は知っていましたが、実際に作業をするのは初めてです。
ムーブはeta280.702
同じキャリバーでリューズが普通についているものもあるようですが、このモデルにはついていません。
ネットで調べましたが、古いモデルなのかなかなかヒットしません。
それでもなんとなくわかったのは、モデルによってはバンド先端にマグネットのようなものがついているタイプがあり先端を裏蓋の±にあてると時間合わせができるようです。
または、キーホルダー式の専用器具が付属されていて同じく裏蓋に当てて時間を合わせるタイプもあるようです。
写真の時計は付属品がなかったため、マグネットを裏蓋に当てると針が動き時間合わせできました。