クロノグラフ機能のあるクオーツ時計で、クロノグラフをリセットしたときにクロノセコンド針12時(0)に合わないことがあります。
合わせ方は、中のムーブメントの種類によって操作方法が若干違いますが、概ね下記のようになります。
リューズを1段目、あるいは2段目でクロノプッシュボタンを押すことで針を0位置に合わせていきます。
【ETA G10.211搭載のカルバンクライン】
1.リューズ1段目→上ボタンで2時位置10/1秒計を合わせる
2.リューズ1段目→下ボタンでセンターセコンドを合わせる
3.リューズ2段目→ボタン上で10時位置の30分計を合わせる
合わせ終わったら、時間を合わせてリューズを押し込む
【MIYOTA JS15搭載のディーゼル】
1.リューズ2段目→上ボタン(右回り)または下ボタン(左回り)で6時位置のクロノ秒計を合わせる
9時位置の30分計はクロノセコンドと連動
合わせ終わったら、時間を合わせてリューズを押し込む
【CTZ 0520A搭載のポールスミス】
1.リューズ2段目→上ボタンで2センターセコンドを合わせる
2.リューズ2段目→下ボタンで9時位置60分計をリセット
合わせ終わったら、時間を合わせてリューズを押し込む
【SII VD57B搭載のティンバーランド】
1.リューズ2段目→上ボタンで12時位置10/1秒計を合わせる
2.リューズ2段目→下ボタンで6時位置クロノセコンドを合わせる
9時位置の60分計はクロノセコンドと連動
合わせ終わったら、時間を合わせてリューズを押し込む
【RONDA 5030D搭載のエンポリオアルマーニ】
1.リューズを2段目→2時と4時のボタンを同時に約2秒長押しする。
センターセコンドが回ります。2時ボタンで調整。
2.4時ボタンを1回押すと6時位置の12時関計合わせモードになり、2時ボタンで調整。
3.4時ボタンをもう1回押すと9時位置の30分計合わせモードに2時ボタンで調整。
他、独自の合わせ方をしたムーブメントもありますが、大まかには上記のようになります。
当店では電池交換のさい、時間はもちろんクロノグラフの針も基準位置に合わせております。